FD2 シビックタイプR ミッションオーバーホール③
とりあえずミッションが組みあがったので、載せる前にクラッチマスターを交換です。
ミッションとメンバーが無いと、やりやすくなります。
レリーズシリンダーとホースも交換。
こちらはセルモーターの交換です。
ロアボールジョイントのブーツも交換します。
各作業を終えたら、ミッションを載せていきます。
エアチューブも切れていたので、こちらも新品に交換です。
完了後に試走して、完成です!!
とりあえずミッションが組みあがったので、載せる前にクラッチマスターを交換です。
ミッションとメンバーが無いと、やりやすくなります。
レリーズシリンダーとホースも交換。
こちらはセルモーターの交換です。
ロアボールジョイントのブーツも交換します。
各作業を終えたら、ミッションを載せていきます。
エアチューブも切れていたので、こちらも新品に交換です。
完了後に試走して、完成です!!
降ろしたFD2のミッションを洗浄しながら点検。
全体的に良い状態ですので、シンクロやベアリング、
ギヤをいくつか交換でいきます!!
カウンターシャフトは、ここのシムクリアランスも合わせます。
ミッションを載せる前に、他の作業も行います!!
続きます!
クラッチ切れ不良を起こしたFD2。
クラッチ交換と、同時にミッションオーバーホールも行います。
中をばらして、各部を計測・点検。
ベアリング類と、シンクロを全交換します。
続きます!!
ミッションが完成しましたFD2。
同時にハーフシャフトのベアリング交換も行います。
そしてクラッチも交換。
SPOONスポーツクラッチです。
油圧系も一緒に交換します。
準備が出来たので、ミッションを搭載します!!
始動して動作確認後、試走してチェック!!
ギヤの入りも問題なく、オイル漏れも大丈夫♪
完成です♪
さて、まずはケース内から洗浄です。
見ていくと、やはり破片がいくつか残ってます。
ベアリングは外して新品に交換。
ここのブーツも古くなると、よく切れてます。
今回はLSDも交換します。
OS技研のスーパーロックLSD!!
クリアランスを合わせます。
次はギヤをばらして、部品交換と洗浄を行います。
洗浄後、組み付け。
FD2の3-4シンクロは、このようにカーボン材となってます。
5-6シンクロもカーボンです。
各部品の準備が出来たら、組み立てていきます!!
ミッションを載せる前に、まだ交換するところがあります!!
降ろしたFD2のミッションを、開けて中を確認していきます!!
ぱっと見は問題なさそうですが、磁石に壊れたパーツが張り付いてました。
見ていくと、4速シンクロキーのリングがいませんでした。
磁石に張り付いてたのはコレですね。
こちら3速側。
通常はこのように、リングがいます。
シンクロハブとスリーブもガリガリでした。
これではギヤの入りは悪くなりますね。
原因が分かりましたので、各部品の洗浄と交換を行っていきます!!
ミッションオーバーホールの依頼でご入庫のFD2。
3速に入れるとき、ガリっとなるとの事。
ミッションを降ろしていきます!!
メンバーを降ろせたら、8割がた勝利ですね!!
ミッション降りました!!
さて、中はどうなっているでしょうか?
オイル漏れが発生してるFD2。
下回りは結構汚れてる状態です。
ヘッドカバー辺りから垂れてる跡が、かなりありましたので、
カバーパッキンを交換します!!
まずカウルトップを外します。
カバーを外す前に、カバー廻りと下廻りをきれいに洗っておきます♪
準備が出来たら、カバーを外します。
キレイにしたら、新品パッキンを取り付け。
カウルの鉄板は錆びてたので、塗っておきます。
外した部品を戻して、完成です♪
FD2のラジエーターを交換します!!
ノーマルからアルミラジエーターになります♪
まずラジエーターとホースを外します。
ラジエーターと一緒に交換しておきたい、サーモスタット。
こちらも交換します。
ラジエーターを外さずに交換しようとすると、かなり大変なところです。
新品を付ける前に、水を流して洗浄。
ラジエーターは耐熱塗装で赤くなってます!!
ホースも赤いです♪
サーモスタットを付けたら、ラジエーターも取り付けます。
コアサポート上部を付けようとしたら、なんか付かない。
ラジエーターの厚みが若干増しているからか、コアサポートに干渉してしまいます。
コアサポート側に手を加えて、当たりそうな部分にクッションを付けておきます。
しっかりと付きました。
今度はここを付けようと思ったら、届かない。
ホースが若干長いので、合わないみたいですね。
ロアホースも同じく長く、ファンシュラウドに当たりっぱなし状態。
これをカットして、長さを合わせます。
取り付けが完了したら、クーラントを入れてエア抜きして、
漏れチェックして完成です♪
さて、メーターの取り付けが終わりましたので、
各センサーユニットを取り付けていきます!!
配線を通すところが奥まってて、大変見ずらいのと手が届きません。
まずエアクリーナーBOXを外し、センサー配線3本を車内に引きます。
水温センサーアダプターを取り付け。
こちらは難なく取り付け終了。
さあ、問題はサンドイッチブロックの取り付けです。
下から覗くと、メンバーやマウントで見えず。
裏から見ると、ステアリングラックが立ちはだかります。
FD2のオイルエレメントは、ドラシャが通るところの、
ごく僅かの隙間から触れます。
が、そんな狭い状態で格闘しても、時間はかかるしミスしやすくなります。
そこで潔くドラシャを外します。
そうすると、このように広々!!
エレメントも取り外しラクラク♪
サンドイッチブロックにセンサーを付けて、エンジンに取り付けます。
センサーの配線をしっかり固定して、外したドラシャを戻します。
各センサーの配線の固定を終えたら、抜いたクーラントを戻して、
エア抜きをしながら、漏れが無いか確認。
メーターもバッチリ動いてます!!
あとは車内の配線をまとめて、完成です♪