NCP13 ヴィッツレースカー ミッション修理!!

今年のJOY耐でブローしてしまったヴィッツのミッション。
来年に向けて、修理していきます!!
抜いたオイルは鉄粉だらけ!!

中を開けると、欠けたギヤが粉々に砕けてました。
それが至る所に。

これを洗ってキレイにします。

シール・ベアリング、各ギヤも交換します。




組み上げて各部作動チェックをします。


車両に載せて、動作チェックして完成です♪

今年のJOY耐でブローしてしまったヴィッツのミッション。
来年に向けて、修理していきます!!
抜いたオイルは鉄粉だらけ!!
中を開けると、欠けたギヤが粉々に砕けてました。
それが至る所に。
これを洗ってキレイにします。
シール・ベアリング、各ギヤも交換します。
組み上げて各部作動チェックをします。
車両に載せて、動作チェックして完成です♪
走行中に音が鳴りだしたCR-X。
どうもミッション内部からの音みたいです。
ミッションを降ろして、中を確認していきます。
中は結構な色してました。
今まで一度もミッションは開けてないとのことです。
音の原因はベアリングでした。
一部の部品が生廃ですので、こちらが持っているミッションから外して、
使っていきます。
まずは各部の洗浄です。
ギヤもばらして、各部点検します。
幸いにも、ギヤとシンクロの程度は良好でした。
Y1ミッションは、だいたいガリガリになってる事が多いです。
洗浄したら、組み付けていきます!!
クラッチも交換です。
チェックし終えたら、試乗して各動作確認。
問題なく、音も消えてました♪
ミッションが完成しましたFD2。
同時にハーフシャフトのベアリング交換も行います。
そしてクラッチも交換。
SPOONスポーツクラッチです。
油圧系も一緒に交換します。
準備が出来たので、ミッションを搭載します!!
始動して動作確認後、試走してチェック!!
ギヤの入りも問題なく、オイル漏れも大丈夫♪
完成です♪
さて、まずはケース内から洗浄です。
見ていくと、やはり破片がいくつか残ってます。
ベアリングは外して新品に交換。
ここのブーツも古くなると、よく切れてます。
今回はLSDも交換します。
OS技研のスーパーロックLSD!!
クリアランスを合わせます。
次はギヤをばらして、部品交換と洗浄を行います。
洗浄後、組み付け。
FD2の3-4シンクロは、このようにカーボン材となってます。
5-6シンクロもカーボンです。
各部品の準備が出来たら、組み立てていきます!!
ミッションを載せる前に、まだ交換するところがあります!!
降ろしたFD2のミッションを、開けて中を確認していきます!!
ぱっと見は問題なさそうですが、磁石に壊れたパーツが張り付いてました。
見ていくと、4速シンクロキーのリングがいませんでした。
磁石に張り付いてたのはコレですね。
こちら3速側。
通常はこのように、リングがいます。
シンクロハブとスリーブもガリガリでした。
これではギヤの入りは悪くなりますね。
原因が分かりましたので、各部品の洗浄と交換を行っていきます!!
ミッションオーバーホールの依頼でご入庫のFD2。
3速に入れるとき、ガリっとなるとの事。
ミッションを降ろしていきます!!
メンバーを降ろせたら、8割がた勝利ですね!!
ミッション降りました!!
さて、中はどうなっているでしょうか?
ミッション交換時に、クラッチがダメ状態になってたEG6。
フライホイール・カバー・ディスクの3点を交換です!!
Sメタルは、厚みのあるタイプです!!
ミッションを搭載して、完成です♪
ギヤの入りがイマイチという事で、ミッション交換になったEG6。
ミッションを降ろしていきます。
で、降ろす前にクラッチがだいぶ減ってるなぁと感じてましたが、
実際に降ろしたら、もう無いってくらいの見た目。
Rメタルは元々薄型なんですが、これはもう使用限度超えてますね。
追加でクラッチの交換が必要となりましたので、届くまでにハブ交換を先に行います!!
ミッションケースがご臨終だった、DC5。
何とか程度良好な中古ミッションを手に入れました!!
これを載せます!!
レリーズベアリングとシールを交換。
ミッションを載せる前に、ボールジョイントブーツを交換。
オイルで汚れたメンバーもキレイに。
フロント側の切れてるマウントも、交換です。
準備が出来たので、ミッション搭載!!
クーラントも一緒に交換!!
街乗りするので、ヒートブロックプラスを使います。
エア抜きをして、ミッションの動作も確認。
バッチリOKでした♪
ミッションからうなり音が発生しているDC5。
ミッションを降ろして、中身を確認していきます!!
ミッション御開帳。
全体的に鉄粉汚れが溜まってる状態。
各ベアリングのガタが大きいかな?って感じです。
ケースベアリングも確認。
ここで、カウンター側のベアリングがスポっと取れました。
ここは本来、そんな簡単に取れるところじゃないのですが。
よーく観察すると、何かクラックが入ってるような?
で、こんこんしてみると、ポロっと!?
え~、ケースがダメ状態。
DC5のケースは、新品はもう廃盤。
さて、どうしたものか。